9月24日、愛知県産業労働センター(ウインクあいち)において東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏を講師に招き、「集団的自衛権行使容認とその影響」と題する講演会を開催しました。
講演会には会場の定員170人を超える多くの参加者が集まり、集団的自衛権に対する感心の高さがうかがえました。
半田氏はまず、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した7月1日の安倍首相の会見にはウソが満載されていたことを明らかにしました。
続いて現在、日米間で協議が始まっている「日米防衛協力の指針(日米ガイドライン)」の見直しの動向や自衛隊法などの関連法案について説明し、これらをめぐる問題点を鋭く指摘しました。
具体的な事例に基づく分かりやすい講演で、参加者は熱心に耳を傾けていました。