2015.07.18 安倍政権に抗議する全国一斉行動を実施しました


 7月18日午後、名古屋市栄の久屋大通公園もちの木広場で安倍政権に抗議する抗議行動を行いました。今回は全国一斉行動の一環として行われたもので、名古屋での抗議行動は立憲フォーラム、戦争をさせない1000人委員会あいち、東海民衆センター、不戦ネットワークが呼びかけ、予想を大きく上回る約500人が参加しました。
 午後0時45分から行われた集会では、慶應義塾大学の小林節名誉教授と立憲フォーラム代表の近藤昭一衆議院議員があいさつ(要旨は下記参照)。午後1時に合わせて「アベ政治を許さない」と書かれたポスターを参加者が一斉に高く掲げ、安倍政権に対する抗議の意思を示しました。

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 集会後は、約1時間にわたって栄と矢場町をデモ行進しました。参加者は横断幕やプラカード、ポスターなどを掲げ、「戦争法案、絶対反対!」「みんなの力で暴走止めよう!」などとシュプレヒコールをあげながら行進。こちらに向かって手を振ってくれたり、拍手をしてくれたりする通行人の方もいて、確かな手応えを感じました。

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●小林節氏あいさつ(要旨)
衆議院の議論で気付いたと思うが、安倍さんたちは「バカの壁」で何も答えられない。つまり、彼らは我々のまっとうな質問に答えられない、答える内容がないということだ。参議院の議論を通じて、いままで知らなかった人にも「これは大変な悪事だ」と気付いてほしい。憲法9条の下、戦争しようにもできなかった国が今度はいつでも戦争に行けるようになろうとしている。自公連立政権はたった3割の得票で7割の議席を取ったが、今度は野党が力を結集して4割の得票で8割の議席をとり返せば、堂々と安保関連法を廃止できる。だから絶対にめげずに、野党が力を合わせて次の総選挙で政権を倒すしかない。

●近藤昭一氏あいさつ(要旨)
今回の強行採決はとんでもないことだ。衆議院特別委員会での野党の質問に対して、安倍首相は「国民のみなさんの理解は進んでいない」と認めた。委員会の中でのイラク戦争を総括するための資料要求に中谷防衛相も資料を出すと答えたが、実際に資料が出てきたのは強行採決のあとだった。安倍首相は「日本国憲法は押し付けだから変えなくてはいけない」と言っているが、その背景には権力者を縛る憲法には縛られたくないという思いがある。9条や96条を変えることが難しいのであれば、解釈で変えてしまおうとしているが、これは国民がつくった憲法をなくしてしまおうということであり、国民を愚弄している。衆議院の審議で多くの問題が明らかになったが、安倍首相の答弁を紙にまとめるとA4ペーパー1枚にもならないと思うほど中身が希薄だ。しかし、この法案は人の命がかかっている。何としてもこの法案を廃案にし、私たちが主役の憲法を守るためにがんばっていこう。