月別: 2014年12月

2014.12.19 集団的自衛権の行使と「日米新ガイドライン」に関する講演会を開催しました

12月19日、名古屋市教育館講堂において東奥日報編集委員兼論説委員の斎藤光政氏を講師に招き、「在日米軍―あなたが知らない日本列島の現実」と題した講演会を開催しました。
講演会には、慌ただしい師走にもかかわらず、90人程の参加者がありました。

講演する斉藤光政氏(東奥日報編集委員兼論説委員)

講演する斉藤光政氏(東奥日報編集委員兼論説委員)

斉藤氏は講演の中で、在日米軍にとって青森県の三沢基地は沖縄の基地を上回る重要度を持ち、とりわけ米軍の攻撃基地として、戦略上、世界トップレベルに位置付けられていることを具体的な事例をとおしてわかりやすく説明していただきました。
冷戦時代、三沢基地はソ連極東への核攻撃基地として位置付けられていたこと、そしてイラク(2003年)、アフガン(2007年)へのピンポイント電撃作戦や秘密攻撃は三沢基地の戦闘機が実行してきたことなど、国内のマスメディアがほとんど伝えないことが明らかにされました。

講演会には約90人が参加

講演会には約90人が参加

また、この地域に関わる事例として、小牧基地に併設される三菱重工業の工場は航空機の生産・修理拠点であり、テロの対象になっていることなども紹介されました。
あわせて、特定秘密保護法とセットで進められている集団的自衛権の行使や武器輸出の緩和など、日米の軍事体制の強化が着々と進められていることに反対・抵抗していくことの重要性も語っていただきました。

在日米軍の実像を伝える斉藤氏

在日米軍の実像を伝える斉藤氏