「戦争をさせない1000人委員会」東海ブロックは5月24日、名古屋市中区栄の若宮大通公園で安倍政権による集団的自衛権行使容認と安全保障関連法案(戦争法案)に反対する集会を開催しました。
集会には静岡、岐阜、三重、そして愛知から1000人を超える参加者がありました。
集会は「戦争をさせない1000人委員会あいち」の大脇雅子さんの主催者あいさつにはじまり、「立憲フォーラム」代表の近藤昭一衆議院議員の連帯のあいさつを受けたあと、東海ブロック各県の代表者による活動報告と決意表明が行われました。
「戦争をさせない三重県1000人委員会」の中川奈央子さんの提案による集会アピールを採択し、「戦争をさせない1000人委員会岐阜県実行委員会」共同代表で弁護士の河合良房さんによる閉会のあいさつで集会を終えました。
集会後、栄の中心街に向けて約1キロにわたるデモ行進を行いました。参加者全員がプラカードを持ち、戦争法案や辺野古の新基地建設およびそれらを強行する安倍政権に「NO」を訴えました。
また、集会に先立ち、「戦争をさせない1000人委員会あいち」は5月20日に戦争法案の閣議決定に対する抗議声明を出しました。
月別: 2015年5月
2015.05.13 戦争をさせない1000人委員会あいち結成1周年記念集会を開催しました
「戦争をさせない1000人委員会あいち」は5月13日、名古屋市熱田区金山町のワークライフプラザれあろにて結成1周年記念集会を開催しました。
集会は飯島滋明事務局長の主催者あいさつで始まり、結成1周年の記念講演として長峯信彦愛知大学教授から「日本国憲法第9条を世界共通の価値観に―安倍政権の戦争法制と歴史的『今』における私たちの責任―」と題した講演をしていただきました。
講演後、事務局から昨年5月2日からの1年間の活動報告や財政報告、さらには今後の取り組みについての提起が行われました。
参加者は33人でしたが、集会後、役員と参加者との交流を深める懇親会も行われ、有意義な結成1周年記念集会となりました。