普天間飛行場の辺野古移設に反対する「辺野古の新基地建設を許さない!つながろう愛知から集会・ライブ・デモ」が5月1日、名古屋市中区の久屋大通公園で開催されました。
今回の集会は、名古屋を拠点に活動している団体でつくる「辺野古新基地建設を許さない!つながろう愛知から集会」実行委員会が主催したもので、約600人が参加しました。
600人で辺野古ラインダンス
集会では、ぽこあぽこ、人業(ひとわざ)劇団ひらき座、板谷信彦さん、松本京子さん、川口真由美さんによるライブが行われ、歌と劇、踊りを通じて反戦平和の思いを共有しました。
ライブ後、沖縄平和運動センターの山城博治議長が、辺野古の現状と抗議行動について身振り手振りで、時に歌を交えながら報告。山城さんは「政府の圧力に負けてしまえば未来はない。沖縄の民主主義が日本の民主主義につながる。辺野古の海を守るため、ぜひ沖縄とともにたたかってもらいたい」と力強く話し、辺野古新基地建設阻止に向けた取り組みへの協力を呼びかけました。
最後に参加者600人による辺野古ラインダンスが実現し、光の広場がまるで辺野古テント前のように感じられる素晴らしい、感動的な集会となりました。
集会後は、「辺野古新基地NO!」「止めよう!辺野古埋め立て」などと書かれた横断幕やプラカードを手にした参加者が、栄の中心部をデモ行進しました。